明日は、ソカ・タルナの本番「にわのあかり」が神戸市中央区の日本庭園
相楽園で行われます。
ソカ・タルナは、
相楽園の夏の催し「にわのあかり」の中で上演する一年に一夜だけのワヤン楽団で、
今年は、ふいご日和楽団(神戸市)、ハナジョス(大阪)、西田有里さん、西真奈美さんなどなど
のガムラン奏者が集まりました。
今日は13時から最後の練習をし、明日の本番に臨みます。
心配していた雨雲は、どうやら明日の夜には神戸市中央区には来ないようで、
ちょっと安心しています。
秋の到来をつげるような夕空そして夜空になればなぁと願っています。
演目は、スマントリとスコスロノ。
ふたごの兄弟の、数奇な運命と強い絆の物語。
生きることの深い哀しみがあますところなく語られ、またそれを解き放たんとするガムランの音色が
醍醐味であるジャワのワヤン。私たちも明日その世界がひとかけらでも表現できればと思っています。