ガムラン&ワヤンHANA★JOSSのイベント情報です。
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フォト:相楽園
8月29日、相楽園でのワヤン公演

今年で4回目となるにわのあかり、ワヤン公演。
一年に一夜だけのワヤン楽団、ソカ・タルナはことしは
ふいご日和楽団、ハナジョス、マルガサリの3チームから、
総勢13名での出演となりました。
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15時からセッティング開始。
それほど暑くないので喜んでいたら、雨雲が・・・・。
そう、相楽園ではひろい芝生広場の、野外イベントなので、
雨がふると困るのです。
ソカ・タルナのみんなで、ウィルジュンを演奏。
ウィルジュンというのは平穏・無事にという意味がある。
この雨雲をしのぎ、無事に公演が迎えられるようにという祈りをこめ。
曲の最後のゴンがなると
あら、ふしぎ。
雲の切れ目から太陽が顔をだした。
「おおおお」
セッティング作業再開。
30分すると、今度はぱらっと雨粒がおちた。
やばひ!もう一度ウィルジュンを!
日照りの続く一週間、雨を望む木々や生き物のほうが、多いかもしれない、
そうだから、雨は降ったほうがいいのかもしれない。
でもなんとか、今日の夜だけは、神戸市中央区には雨雲は来ないでほしい。
勝手な思いなのかもしれないけど、祈るような思いで演奏した。
ゴンがなると、また雲がきれて太陽が顔をだした・・・。
「おおおおお」
その後は、もう空が曇ることはありませんでした。

リハーサルを無事終えて、着替えて本番にのぞむ。
今回の演目は、主役のふたご二人が命をおとすという特別なお話。
めでたい演目ではないこのお話を今年は選んだのは、どうしてか。
ワヤンは、この世に生きる深い哀しみが満ち、涙をながさずにはいれないのと同時に、
それでいて、なお、わたしたちは生きなければならなくて、
しかもそこには喜びもあふれている
ということが、私には伝わってくるように思われ、
そのことがシンプルに伝わってくる、そんなワヤンを上演してみたいと思ったからでした。

楽曲
ランプ
スクリーン
解説
パンフレット
上演時間
主要言語
衣装
演目
舞台作り
いろいろなことを、少しずつ工夫して、
たくさんの方に力を貸していただいて、
気づかない間に、いろいろな部分が以前よりよくなって、今年の公演を迎えられたと思います。
じっと耳を傾けて聞いてくれているお客さんもいれば、
ゆったりと横になって、目を閉じている方もいたり、
人形からも影側からも、動いて見てくださって、
ゴロゴロでは、演奏者がダランの冗談に大いに笑い、
本当に、夢のような一夜でした。

相楽園という場所をかりることを、目に見えぬ精霊たちが
許してくれたんだなぁと感じられる夜でもありました。

上演中の写真は、撮ってくださった方にもしわけてもらえたら、
このブログでもご紹介したいなぁと思っています。
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by hanajoss | 2010-09-01 02:31 | 2010年のイベント
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