ガムラン&ワヤンHANA★JOSSのイベント情報です。
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フォト・ワークショップ:東北福祉大学
楽器やiPadや影絵で気持ちを表現してみよう!
というワークショップが、
10月16日東北福祉大学感性福祉研究所のチームによって
開催されました。
作曲家の松本祐一さんと、ハナジョスが講師として参加しました。
参加者は地元の小学3年生から中学1年生20名。
絵本「泣いた赤鬼」を読み解き、
影絵、ガムラン、iPadの3パートでそれぞれセクションで表現をしていくというもの。
二回目のワークショップとなる今回は、ワークショップ内で録音、録画し、
それを松本さんが高速で編集し、
最後に上映会をするという形にしました。
90分というかなり短い時間で、
絵本を読み込み、そこで始めてさわるiPadやガムランや影絵で、
感情を表現する、
というのは、私からみると、なかなかにハードルが高いと思われましたが、
そういった研究という立場からこのワークショップが行われていることも、
頭の片隅に置きながら、
子どもたちと、このお話がどのような形で影絵芝居となって現れるかを
楽しみながらやりました。

会場となった貝ヶ森児童館c0115958_15552943.jpgc0115958_15573153.jpgc0115958_1632021.jpg

c0115958_1632938.jpgはじめに、東北福祉大の学生さんが朗読。山形出身の作家さんによるお話とあって、知っている子がほとんどですが、
この日の台本と絵本の絵を組み合わせた朗読をおこないました。
スクリーンには松本さん作のアニメーションによって、
シンプルなかたちで、「鬼の家」や「部屋」が投影されていました。
「泣いた赤鬼」の中で詳しく描写されている赤鬼の部屋の家具の形、
すわり心地、壁にかかっている絵画など、シンプルなアニメーションが
加わったことでより豊かな想像が膨らんだように思います。

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ガムランは初めてというこどもたち、驚きながら音を出していました。
「鬼の気持ちを考えてみよう」という指導があったけれども、あまり聞いている子はいなくて(笑)
こんな音が出るんだという興味から、まずはがんがん音を出しているのが、私はとてもよいと思った。
親御さんからは、むちゃくちゃやってる、という声も感想であがっていましたが、
それは子どもたちの自然な感情表現だったように思います。
音を出し、音を決め、収録するということを繰り返すうちに、
お友達の出す音同士が関係してきたり、
自分の中に音のストーリーが生まれてもいるようで、興味深かった。
もっともっと時間があるとそれもまた面白かったと思うけれど、
今回は、頭で考える暇がないくらい、
音だす、音決める、収録、が超スピードで繰り返されていったので、
とにかく感覚的にこなしていくという感じ。
だから最後に作品の上映を客観的にみれたのはよかったかも。
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両手両足を使って音を出している子もいた。
鬼のテーマ音を作っている子もいた。たった20分×3の間に、
ガムラン、影絵、iPadの各パートでいろいろなことが起こっていました。
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松本さんが製作したシステム。
色、形、数、速度、大きさ、動きなどを選択し、
スクリーン上に転写できるというもの。
システムを作るのは大変な技術がいるのだと思うけれど
iPadでは操作方法も感覚的に、すぐにできるようになる。
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スクリーン裏では、影絵操作に加えて、台詞もやっていました。
絵本をよく知っているだけでなく、影絵人形を操りながら、だからだと思います。
台詞も人形の動きもとても上手でした。
途中から、台本にはない、ありや犬やガルーダなどの動物がスクリーンに登場、
動物がどんどん出てきて、あわやどうなることかと思いましたが
最後、青鬼の家を訪ねる赤鬼の道行きを、
その動物たちが左から右に動くことで上手に表現していたのに驚きました。
たぶんこどもたちっていうのは意味のあることがどうかで行動するのではなく、
そういった遊びの中で何かうまいこといく方法を発見していくんですよね。
そういえば脳科学者の茂木さんはそういう遊びは
脳の働きとしてすばらしいと言っていた。
ワークショップ終了後は、研究チームのリーダ西野先生宅で、
芋煮会。
この日は土曜日だったのだけど、
西野先生は、月、水、木、にも芋煮会をしたらしい。
すごいぞ、東北!すごいぞ、西野ゼミ!
芋煮は美味、みんなで食べる会となると、そのおいしさたるや。
この日はお宅でいただいたのですが、
さらに河原でやった日には最高に幸せな秋の一日となるでしょう。
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by hanajoss | 2010-10-21 16:40 | 2010年のイベント
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