ガムラン&ワヤンHANA★JOSSのイベント情報です。
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花みずき新年会で余興
2013年仕事初めは、新年会の余興でした。

ローフィが日本語を習っている久保先生が所属している花みずき、という
老人会の新年会に呼んで下さったのでした。
ハナジョスと、西田有里さん、西岡美緒さん、ガムランサークルコンチョ・コンチョのメンバーと一緒に出演。

会場には元気なおじいさん、おばあさんがたくさん集まっていて、
久保先生や司会の方が、トークで盛り上げていました。

司会 スカルノはわしの友達や、んでユドヨノは久保さんの友達や
久保先生 昨日おうてはなしたとこやわ
客  んで、デビいうんもおるわな
久保先生  ああそれはわしの二号や

もっと品のいいジョークもたくさんあったんですよ。

その他、久保先生は出演者の紹介として、
私とローフィの出会いを、私の19歳の頃から現在に至るまでを、
すべて想像で、みんなに語っておられました。だいたい当たっていたので驚きました。

私たちが演奏に入る前にも、「なんかしゃべってー」と客席から声がとび、
私たち一人ひとりの自己紹介が続きます。司会の方の合いの手と、
ローフィのトーク。
誰かのちょっとした言葉に客席がどっと沸いたり、声がとぶので、まるでジャワのワヤン公演でも見ているかのような、会場の一体感でした。私もこんな風に元気でいたいな。

さて演奏に入ります。
ババッ・クンチェン
ウィルジュン
ジャワ舞踊 サリクスモ
スウェオラジャム
そしてアンコールに 北国の春。

私たちメンバーは、一ヶ月ぶりに会いました。久々の合奏です。
特に音が響く会場でもなく、生音で、久しぶりで多少ぎこちない部分もあったと思うのに、
なぜだろう、ガムランを演奏することがすごく楽しくて、聞こえてくる音も気持ちよくて。

もしかすると私は気づかないうちに
お客さんの反応や、トークのこと、時間配分など、
そういうことをいろいろ考えながら日本で舞台にたっていたのかもしれません。
それが私の仕事だし、そういうことは大事だ、と思っていたから。

ジャワで純粋にガムランの演奏に身をゆだねて、心地よい音にどこまでも浸りる感覚を味わって、
そして帰国してこの日の演奏で、私は大事なことを思い出したような気がしました。

演奏以外のいろいろな大事なことは、もっと自然にこなせるようになって、(そうだ、ジャワで語ってくれたトロさんのように)
舞台の上でもっと自分が演奏を楽しみたい。
今年はそんな演奏を。と感じる一日でした。

それと、
ジャワでいくつかの舞台にたって感じたことは、
私は日本にいる間にも、ちゃんと前進していたということ。
ジャワで学ぶしかガムランの腕は上達しないとうことは決してないと今回知りました。
だから、少し離れてはいるけれど私はこの日本で、いい演奏家を目指し歩んでいきたいと思います。

久保先生と出演者、控え室にて
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私たちの出演前、先生は、とにかく飲め、酔っ払ってるぐらいが演奏にはちょうどいいからといって、
たくさんビールを勧めてくれたのでした。
そしてご自身の教師人生の36歳から、今に至るまでをビールを飲みながら熱く語ってくださったのでした。
定年をむかえられてからは、毎週自転車で50分かけて日本語教室へ通い、日本語を学びたいと思う人たちに教えてくださっています。
「ゴルフのためのいい訓練になる!」と先生は言います。
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by hanajoss | 2013-01-20 13:00 | 2012年のイベント
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